日本産淡水貝類のうちクビキレガイ上科、ミズシタダミ上科、モノアラガイ上科に含まれる種（13科84種）をできるだけ網羅的に解説しています。このほか、コラムでは地下水生貝類の探し方や記録の疑わしい種や正体不明の種についても紹介。2024年8月に記載された3種のモノアラガイや各上位分類群についても解説を掲載しており、日本の微小淡水巻貝を概観するのに役立ちます。 多くの種は概説に加えて生態写真や標本写真を掲載しているほか、記載されている種については記載論文の情報も掲載しているので、それぞれの種についてより詳しく知りたいときはこちらも参考にしてみてください。 A5サイズ / 88ページ　フルカラー　

微小淡水貝類の中でも多様性が高いヒラマキガイ類のハンドブックを作成しました。 取り上げているのは日本に生息する9種（ヒラマキミズマイマイ、カドヒラマキガイ、タキヒラマキガイ、クロヒラマキガイ、ミズコハクガイ、ヒメヒラマキミズマイマイ、ヒラマキモドキ、クルマヒラマキガイ、ヒロマキミズマイマイ）で、ヒラマキガイ科のカワコザラガイやカワネジガイなどは未掲載です。 大きさは有名ハンドブックシリーズと同じ寸法（11×17cm）です。